普段の洗濯で汚れ落ちや、洗い上がりに不満がある方、洗濯のコツを知りたい方多いのではないでしょうか。
高性能洗濯機がたくさん出ておりますが、上手に使わないとその性能は発揮されず、知らないうちに、もったいない使い方をされている方もいると思います。せっかく洗濯するならキレイに仕上げたいですよね。そこで洗濯のコツをご紹介します。
◎洗たく物は洗たく機にいれない、洗たくカゴへ
洗たく物をそのまま洗濯機へ入れ、溜まったら洗濯機を回すという方多いのではないでしょうか?洗濯物は放置するとニオイや雑菌が発生するため、風通しのよいカゴなどに入れましょう。特に洗濯槽は温度が高く雑菌が発生しやすいため、洗濯物の保管場所としては適しません。
◎色物、素材によって分ける
・色ものと、白もの
・汚れがひどいもの
・ファスナーや、装飾物がついたもの
・糸くずがつきやすいタオルと、下着やTシャツ
なんでも一緒に回していませんか?洗濯物を痛めないためにも、仕分けをして洗濯しましょう。難しいなら洗濯ネットを上手く使ってみましょう。
私が実際に実践しているネットの使い方です。
・下着や長い衣類、インナーなど絡みそうなもの
・色落ちしそうなもの
・シルクなど薄い素材のもの
・シーツや毛布などの大物
ネットを使うシーンは、簡単に
他の衣類と隔離したいとき
衣類を保護したいとき
と覚えておけば良いでしょう。
◎洗剤、柔軟剤の使い分け
洗剤は、洗濯物の種類によって使い分けます。繊細な生地のものは中性の「おしゃれ着用洗剤」、日常的に着る服は弱アルカリ性と中性を含む「液体洗剤」、汚れがひどいものには弱アルカリ性の「粉末洗剤」がおすすめです。いずれもパッケージ内に書いてある適量を守って使用しましょう。
・漂白剤
酸素系漂白剤を使うと、洗剤だけでは対処できない頑固な汚れも落とせます。シミ抜き・漂白・除菌消臭効果も期待できるので、水回りを含むインテリア・お風呂・食器の洗浄にもおすすめです。
・柔軟剤
柔軟剤はふっくらとした仕上がりにするのに使います。ただし、衣類の繊維を壊してなめらかにすることで柔軟さを出すため、使いすぎには注意しましょう。例えばタオルへの使用は、繊維の劣化を早める可能性があります。
◎洗濯機にたくさんいれちゃダメ
洗濯物を詰め込みすぎると、衣類が十分に攪拌されず、汚れが落ちにくくなります。そのため1回あたりの洗濯物は、最大でも洗濯槽全量の7割程度に抑えましょう。洗濯物をため込みすぎた場合は、複数回に分けて洗います。
実際私は、タオル、下着、Tシャツ類、オシャレ着、大物、などで洗濯を分けて洗うようになったら、衣類のダメージが減少したように思います。
◎干し方で仕上がりが変わる!
洗濯物をふわふわに仕上げる方法はとても簡単で、干す前と干した後に洗濯物をバサバサと振るだけです。洗濯が終わったらまず、干す前に20回くらいバサバサと振ってから干しましょう。その後完全乾燥する前にもう一度、20回くらい端を持って振ります。
それだけでパリパリにならず、ふわふわの洗濯物になります。
あと、シワにならない為の干し方。
洗濯物をひとつずつ、テーブル・机・物置台などに重ねてのせてから干すと、効率よくシワをのばせます。平面に洗濯物を置くだけでも十分効果がありますが、枚数が多くなると洗濯物の重みでさらにシワが伸びていきます。また、シワの原因となる脱水の時間を短くするのも効果的です。
洗濯のコツを学んで、満足のいく仕上がりを実感してください。
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