今もなお人気な職種、歯科助手について、
現場で10年以上働いてきた獅子丸が解説していきます。
まず、歯科助手とはどんな仕事なのか。
歯科衛生士は、資格を持っており、歯のクリーニングや診療補助など医療行為として、患者さんに直接触れることが許されています。
それに対して、歯科助手は資格や免許をもっていなくても働くことができ、
主には受付、会計、診療補助、など患者さんの口腔内に触れることは禁止されています。
・受付、会計業務
受診に来た患者さんの受付
診察券、保険証の確認
診療後の会計
予約管理、電話対応
・アシスタント業務
主に歯科医師のサポート
バキュームという器具で唾液を吸引
ライトを合わせる
器具などの受け渡し
使った器具などの消毒、滅菌
・レセプト作成業務
レセプトとは診療報酬明細書と呼ばれるもので、保険適用の治療を受ける場合、病院側が各保険者に月一回月末に請求することをレセプト作成業務と言います。
この月末作業も歯科助手業務とされている歯科もあります。
コメント